子育てコラム(7)「知るという冒険」

☆店主カワムラの子育てコラム☆

毎月発行しているメールマガジに連載している、
店主カワムラにによる子育てコラムのバックナンバーを紹介します。
子育ての中で、父として感じたこと、
学んだことを織り交ぜて書き綴っています。
上から目線でアドバイスと言うよりむしろ、
わが子と向き合いながら、迷ったりうろたえたりしてることを
正直に書いているつもりです。
共感したり、参考にしていただければ、さいわいです。

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2015年11月

b-Cafe店主カワムラです。

 先日家族で、三重大学で開催されていた「科学の祭典」という催しに参加してきました。大学や業界の方が、子ども向けの実験や工作の体験ブースをたくさん出していて、最新の科学に接することができるという貴重な機会でした。

 偏光ガラスを使って万華鏡を作ったり、音声を画像化してみたり、紫キャベツの色素を酸〜アルカリで変色させたものでお絵かきしたり、はたまたリモコンのロボットで相撲バトルをしたり。

 興味津々の子どもたちを見ていて、こんなふうに、さまざまな体験を通じて「世界にはまだまだ知らないことがいっぱいあるんだ!」そして、「それを探求してゆくのってオモシロイ!」というように感じてもらうのは、とても大事なことだなあ、と思ったのでした。

 子どもは、知らないことばっかりのこの世に生まれて来て、貪欲な好奇心で、どんどん新しいことを吸収してゆきます。 「知る」ということはとても楽しいことだし、それは大人にとっても、生きてゆくことの中核をなすものの一つだと思います。

 でも時には「この世は知らないことばかりで怖い」と怖じ気づいてしまう子もいると思います。
 そんなとき、子どもを勇気づけて、そっと後押ししてあげる大人の存在ってとても大切だと思います。
 「だいじょうぶ、この世は楽しいよ。安心して冒険しようよ!」って。

 それから、大人自身が、目をきらきらさせて、新しいことをどんどん見つけて、感動している姿をしっかり見せてあげなきゃね。

 ばたばたでへろへろな毎日ではあるけれど、子どもたちと一緒に、いつでも「人生の冒険者」であり続けましょう!