子育てコラム(9)「登校おさんぽ」(10)「勇気づけの子育て」

☆店主カワムラの子育てコラム☆

毎月発行しているメールマガジに連載している、
店主カワムラにによる子育てコラムのバックナンバーを紹介します。
子育ての中で、父として感じたこと、
学んだことを織り交ぜて書き綴っています。
上から目線でアドバイスと言うよりむしろ、
わが子と向き合いながら、迷ったりうろたえたりしてることを
正直に書いているつもりです。
共感したり、参考にしていただければ、さいわいです。

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2016年2月

「登校おさんぽ」

b-Cafe店主カワムラです。

1月から3月までって、過ぎるのがほんとうに早くて、
もう2月も下旬って、マジかよ、と慌てております。
毎年慌てなくったっていいのに、いちいち慌てております(^_^;)

この頃、朝、登校する子どもたちと一緒に学校まで歩くのが何となく日課になっています。
 しばらく中断していたのですが、
寒くなってきた頃から下の子と手をつないで歩いて見送るのが習慣になって、
店の仕込みが忙しくない日には、
10分足らずのおしゃべり散歩タイムを楽しんでいます。

家にいると何かしら他にすることがあって、
しっかり向き合って、おしゃべりに専念する時間って案外少ないので、
貴重な情報&意見交換の時間になっております。
おかーさんに内緒の話もできるしね(^。^)

兄ちゃんは春から6年生。
こんな時間が持てるのもずっとではないので、
こういう時間を大切にしなきゃな、と思います。

小さなお子さんの子育ての毎日って、
ほんとに大変なのですが、過ぎてしまってから振り返ると、
ひょいと抱えることができるような、
ちっこい子どもとのハチャメチャな日々が、
きらきらと思い出されます。

どうぞ、日々をしっかり愛しんでくださいね。
そのために、自分にもちゃんとごほうびをあげてくださいね。


2016年3月

「勇気づけの子育て」

b-Cafe店主カワムラです。

年度末ですね。

卒業、進学、進級など、ものごとが移り変わってゆくこの時期を迎えると、
毎年なんだかそわそわしてしまいます。
自分自身は何が変わるというわけではないのだけれど、
子どもの学年が上がると思うと、どんどん大きくなってしまう(>_<)と、
わけもなくうろたえてしまう。
子どもの成長がうれしかったり寂しかったり、複雑な親心です(^_^;

1月半ばから日曜毎に開催してきた、
アドラー心理学にもとづく親子関係プログラム
「パセージ」も先日最終回を迎えました。

ぼく自身も受講生の一人として参加していたのですが、
実に多くのことを学ぶことができました。
アドラー心理学の考えでは、親が子どもになすべきことは「勇気づけ」。

「自立する、社会と調和して暮らす、
自分には能力があり、人々は仲間であると感じられる」
という目標に向かって、
子どもが育ってゆけるように援助するのが「勇気づけ」です。

とてもシンプルで、明確です。
これを実際の暮らしの中で実践してゆくためには、
さらなる学びと訓練が必要なのですが、
目指すべきところがはっきりしているので、迷子になることはないでしょう。

アドラー心理学に基づく子育ては、
あくまでもひとつの「提案」に過ぎないのですが、
ぼくにとっては、有用なものとなりそうです。

b-Cafeでの催しとして、
そんなアドラー心理学に触れる機会も提供してゆくとことができれば、と思っています。