子育てコラム(11)「日常の些事にいのちあれ」

☆店主カワムラの子育てコラム☆

毎月発行しているメールマガジに連載している、
店主カワムラにによる子育てコラムのバックナンバーを紹介します。
子育ての中で、父として感じたこと、
学んだことを織り交ぜて書き綴っています。
上から目線でアドバイスと言うよりむしろ、
わが子と向き合いながら、迷ったりうろたえたりしてることを
正直に書いているつもりです。
共感したり、参考にしていただければ、さいわいです。

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b-Cafe店主カワムラです。
新年度が始まりました。
桜の頃もあわただしく過ぎて、
暖かくなった日射しにほっとしている方も多いことでしょう。

進学、進級、就職と新しいステージに立って
張り切っている人がいる一方で、
年度が替わってもさして変わらない毎日に
「こんなんでいいのかな」と思案している人もいるのでしょう。

でもそんな普通の毎日を重ねるのも大切なことだと思うんです。
目標に向かってがんばるのは良いことではあるのだけれど、
がんばろうにもがんばれない状況の人もいる。

ただ日々を乗り切るので精一杯のひともいる。
寝て、起きて、食事して。
洗濯して掃除して料理して。
家族とおしゃべりして、遊んで、くつろいで。

当たり前だけど欠かせない、
そんな細々したことが集まって成り立っている「くらし」って、
実はとても尊いものなのだと思うんです。

「くらし」をていねいに綴ってゆく中でこそ、
少しずつ積み重なってゆくものがあるのだと思います。

 日常の些事にいのちあれ
 生活のくまぐまに緻密なる光彩あれ

ぼくが敬愛する高村光太郎の詩の一節です。(『晩餐/智恵子抄』より)

ていねいに暮らすことが何もかもの基本だし、
人生の価値もそこ以外からは
生まれてこない気がするんです。

ふつうの毎日を、大切にしましょう。