☆店主カワムラの子育てコラム☆
毎月発行しているメールマガジに連載している、
店主カワムラにによる子育てコラムのバックナンバーを紹介します。
子育ての中で、父として感じたこと、
学んだことを織り交ぜて書き綴っています。
上から目線でアドバイスと言うよりむしろ、
わが子と向き合いながら、迷ったりうろたえたりしてることを
正直に書いているつもりです。
共感したり、参考にしていただければ、さいわいです。
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2016年5月
b-Cafe店主カワムラです。
つい先日、身内に赤ちゃんが生まれたという連絡をもらい、
ちょうど次の日曜が空いていたので、
急きょ神戸までドライブして、
ママと赤ちゃんに会いに行ってきました。
ウチの二人の子らもかつてはアカンボウだったのですが、
あらためて見る新生児は
「マジかよ」と思うくらいほんとに小さくて、
それでもちゃんと泣いたり顔をしかめたり、
ちょっとニマッとしてみたり。
抱っこさせてもらったら軽いのなんの。
そんなにちっこい赤ちゃんなのに、
周囲の空気をぱあっと明るくしてくれるんですよねえ。
赤ちゃんってフシギ。
ついでに新生児室も覗いて、
ガラス越しに他のベイビーたちにも会ってきました。
この子たちがみんな元気に育ってくれればいいなあ、
なんて考えていると、
一連のコトバが浮かんできました。
ぼく自身の子育てが、
こんなウツクシイものであるかと言えば、
ぜんぜんそんなことはなく、
むしろ反省の日々なのですが、折に触れ、
赤ちゃんをこの世に迎えたときの「無敵の愛!」
みたいな気持ちを思い出したいなあ、と思っています。
↓ それではお送りいたします(^^)
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タカラモノ
子どもたちの胸のおくに
ひだまりのような場所をつくってあげたいとおもう
それはすてきな家族旅行の思い出かもしれないし
あるいは何気なく交わした目くばせの印象かもしれない
気持ちよく乾いて暖かな布団の感触かもしれないし
手を繋いでプールに飛び込んだときのわくわくかもしれない
クリスマスのごちそうの満腹感かもしれないし
内緒でお風呂で食べたアイスの冷たさかもしれない
生きてゆくことは
数知れないこころみをひとつひとつ
乗りこえてゆくことだから
暗いトンネルをぬけるとき
闇のむこうのひかりをしんじられるよう
せとぎわに立ったとき
いのちにしがみついていられるよう
やさしい時間を誰かと一緒に過ごした足あと
誰かがたいせつにおもってくれていたという目じるし
タノシイウレシイのかけらのきらきらを
子どもたちに残してあげたい
そんな想いをいのるようにかさねてゆくのが
子どもたちとの日々であればいいとおもう