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子育てコラム「ひとつということ」

☆店主カワムラの子育てコラム☆

毎月発行しているメールマガジに連載している、
店主カワムラにによる子育てコラムのバックナンバーを紹介します。
子育ての中で、父として感じたこと、
学んだことを織り交ぜて書き綴っています。
上から目線でアドバイスと言うよりむしろ、
わが子と向き合いながら、迷ったりうろたえたりしてることを
正直に書いているつもりです。
共感したり、参考にしていただければ、さいわいです。

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2020年5月

  いかがお過ごしですか。

 b-Cafe店主カワムラです。

 年明けから始まった一連の騒ぎは、日を追ってずぶずぶと悪化してゆくばかりだったのですが、ここにきてようやく、良いニュースも聞かれるようになってきました。
 収束の見通しはまだ立たないのですが、そろそろ、これからのことを考えてもいいタイミングなのかもしれません。

 騒ぎの間ずっと「いったいいま何が起こっているんだろう」ということを考えていました。
 ニュースでたくさんのことが報じられるのですが、いま起こっていることの「意味」について述べられることは少ないと思います。

 人類が初めて経験したと言ってもいい、このような状況の中で、たくさんの、これまで見えていなかった事実だとか、隠されていた真実が、明るみにさらされています。

 それらを整理してゆくのには、長い時間が掛かりそうですが、ぼく自身が強く感じているのは、「世界はこんなにもひとつなんだ」ということです。

 新年を迎えた頃には「対岸の火事」くらいにしか見えなかった事態が、あっという間に世界中に飛び火し、拡散しました。
 その状況は国際的にリアルタイムで共有され、情報が交換され、対策が実施されました。 良くも悪くも、交通、通信、流通等がここまで発達してきたことの結果だと思います。

 今は、世界中が、同じ苦しみを味わっているという状況ですが、裏返せば、同じように、喜びやしあわせを共有することもできるということです。

 このことは、苦境を通じて世界に示された、大きなヒントのひとつなのではないかと思っています。

 国どうしがおびやかし合って、奪い合って、共倒れの自滅を目指すことのおろかさに、いいかげん気付いたら? 理解し合い、分かち合い、支え合うためのツールはもうここまでそろってるんだから、上手に使おうよ、って。

 一足飛びに「世界平和」が訪れるとは思いません。 いつの時代にも「今こそ世界が変わるとき」という思想や預言があったけれど、未だに世界には差別や虐殺や不公平が満ちています。

 世界を変えるには、ぼくらはあまりに無力かもしれない。

 けれど、歩みを始めることはできます。 はじめのステップとして、自分と向き合い、たいせつにすべきものと手放すべきものを、きっぱりと峻別して、ぼくら自身の内なる平安を取り戻し、守り、はぐくみ、それを傍にいる人たちと分かち合う。

 つきつめると、ぼくら大人の役割と言えば、次の世代の子たちを健やかに育てること、彼らがしあわせに暮らせる世界を残すことに尽きると思います。

 そのために、いま、ここからできることを考えましょう。 愛のある世界を、強くたくましく、想像しましょう。

 You may say I’m a dreamer  But I’m not the only one  I hope someday you’ll join us  And the world will live as one
  (ジョン・レノン『Imagine』より)