子育てコラム(64)「Life goes on」

2021年4月

☆店主カワムラの子育てコラム☆

毎月発行しているメールマガジに連載している、
店主カワムラにによる子育てコラムのバックナンバーを紹介します。
子育ての中で、父として感じたこと、
学んだことを織り交ぜて書き綴っています。
上から目線でアドバイスと言うよりむしろ、
わが子と向き合いながら、迷ったりうろたえたりしてることを
正直に書いているつもりです。
共感したり、参考にしていただければ、さいわいです。

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b-Cafe店主カワムラです。

 新年度がスタートしましたが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 実は、ぼくはこの時期が少し苦手です。

 春が嫌いというわけではないのですが、ものごとが大きく変わってゆく節目に立ち会って感じる、嬉しさ、寂しさ、期待、不安といったさまざまな思いの処理が間に合わなくて、くたびれてしまうんです。

 こういう気持ちとの付き合い方がわからなくて、毎年、ちょっと痛いような切なさを感じながら、歳を重ねてきたのでした。

 けれど、今年の冬の終わり頃、「また別れと出会いの季節がやってくるなあ」と思っていたら、ふと、「Life goes on」という言葉が浮かんできました(天使がささやいてくれたのかしら、なんて)。

 人生は続く。

 本来は、悲しいことやがっかりすることがあった人や自分を励ますために、「それでもがんばっていこうよ」というようなニュアンスで使われるようです。

 これだと、どんなことがあったって、暮らしを続けていくしかないんだ、というように、渋々「生かされて」いるような感じがします。

 でも見方をぐるっと変えて、「Life goes on」を、私の決意として捉えることもできます。

 どのみち、死なない限り人生が続いてゆくのは事実です。それなら、いやいや生かされている、と思っているより、「生きてゆくんだ」と思っている方がずっと楽しいと思うんです。

 生きる意味はわからない。暮らしのなかで感じるさまざまな気持ちの置き場もわからない。けれどそれでも生きてゆくんだ、前に進んでゆくんだ、割り切れない思いはそのまま抱えてゆけばいいじゃん、って。

 がむしゃらに進んでいけ、というわけではないんです。振り返ったって、立ち止まったっていいと思うんです。でも最後には、自分の歩幅で次の一歩を踏み出したいと思います。

 よろしければ、「Life goes on」というコトバのお守りをお納めください。